フランクリン・プランナーを部分的に取り入れることにした手帳会議の記録

こんにちは! そして初めましての方、初めまして! 手帳や文房具でメンタルを整えながら暮らすトンプーです。

最近フランクリン・プランナーという手帳(術)に興味を惹かれ、自分の手帳に取り入れることにしました。今回は、その手帳会議の結果をブログで残しておこうと思います。

フランクリン・プランナーって何?

フランクリン・プランナーは、「7つの習慣」/「第8の習慣」という本のエッセンスを実践できるようにしたシステム手帳のことです。ただ自分としては、これを手帳術として解釈し、手帳ライフに取り入れることにしました。

www.franklinplanner.jp

フランクリン・プランナーを知ったのは、私がよく見る文房具バラエティチャンネル in my room で取り上げていたのを見たからです。

www.youtube.com

動画のタイトルに「フランクリン・プランナー」という単語が「バレットジャーナル」と並んで書いてあったので、ちゃんと動画を見る前に私は

という感じで勝手に焦っていました。ちゃんと動画は見たのと、Twitterでガイド本を教えてもらったので、読んで参考にしました。

↓本家の「7つの習慣」より薄くて読みやすいです www.amazon.co.jp

フランクリン・プランナーの重要な点は?

フランクリン・プランナーにおいて特に重要なエッセンスとして私が受け取ったのは、 ”「価値観」と自分自身の計画・行動を調和させる” ということです。

日々のタスク管理はただのtodoリストでいいし、スケジュール管理ならシンプルなどんな種類の手帳でも大丈夫。

でも、「本当にスケジューリングすべきこと選ぶこと」は、todoをカレンダーに書き込むだけでは難しい のだなと本を読んでいて気づかされました。

下の図は、活動を「重要か、重要でないか」「緊急か・緊急でないか」で分類したマトリクスです。

※ 図は全て「人生は手帳で変わる 改訂版」より引用しています

これでいうと、「危機や事故」は、発生したら最優先でやるしかないし、「電話や会議」は勝手に予定に入ってくる、「暇つぶし」は誰に言われなくてもついついやってしまう😂

でも 本当にスケジューリングすべきことは、「緊急ではないけど重要なこと」 なんですよね。これは自分で計画しないと進まないので、意識的にスケジューリングする必要があります。

そのために、フランクリン・プランナーでは、まず自分の価値観を明らかにし、目標設定→週・日々の計画を順に立てることを推奨しています。

日々手帳に書いている予定を、自分の価値観において本当に重要であるものするって、すごくいいことじゃないですか?? この手帳術では、それが自然にできると思いました。

なぜ自分の手帳にフランクリン・プランナーを取り入れようと思ったか

価値観と行動について

実は普段、スケジュール管理や日々の生活に手帳を取り入れてましたが、何となくすっきりしない感じがありました。

例えば私の場合、昔からマンガや本、ゲームが好きで、そのための時間はとても大切なものだと直感しています。でも、たとえば仕事のためのスキルアップの時間と比べて、本を読む時間は「無駄」なのではないか、ともやもやしていたりしました。

フランクリン・プランナーはまず価値観を整理するので、活動の位置づけを考えるのに良さそうだと感じました。

マンガのケースで言えば、自分の価値観として「マンガを見るのは人生の一部! 1年で〇冊読むのが目標」みたいなことを明文化しておくとよいなと思っています。そうすれば無駄な時間とモヤモヤする必要はないでしょう。

バレットジャーナルとの相性について

また、私はバレットジャーナルが好きで、フランクリン・プランナーの考え方は、バレッドジャーナルと相性がいいと個人的には思いました。

バレットジャーナルの一番重要な要素はラピッドロギングだと考えているのですが、やはりどちらかというと中~短期的なことの計画に向いていると感じています。(もちろん長期的なことにも使えますけど)

一方フランクリン・プランナーの一番重要な要素は、どちらかというと長期的な視点における「価値観の明確化」だと私は受け取ってまして、ちょうど組み合わせて使うのにちょうどいい関係ではないかと。

手帳会議

フランクリン・プランナーを実践するための第1候補となる手帳は、当たり前ですがシステム手帳である「フランクリン・プランナー1です。でも実は、今回これは見送りました。

なんかフォーマットがかっちりしすぎててビジネスライクな感じがあり、プライベートで向き合うにはちょっと疲れそうと思っちゃったんですよね。。

ちょうどシステム手帳には興味を持ち始めたとこだったんですが、フランクリン・プランナーのシステム手帳は他のシステム手帳と互換性がないとこも気になりました。(専用の穴あけとか使えば挟めないものはないみたいですが)

Notion

いろいろ考えたのですが、結局手帳術としてのフランクリン・プランナーは、Notion上でデジタルデータでまとめていくことにしました。

www.notion.so

自分の価値観って長期間向き合うので年度が替わって入れ替えるというものでもないし、ずっと育てていくものだから履歴が気軽に残っててほしいと思ったんですよね。それにはデジタルの方がいいかなと思いました。2

それと、価値観から目標にブレイクダウンしていくことを考えると構造化がしやすいツールがよくて、そこはNotionだと良さそうだと感じました。

Notionの場合、ドキュメントが必ず親子関係の中に入る(EverNoteなどと違う)のと、ドキュメント内でも気軽に内容を入れ子にできるのが強みです。

↓ こんな感じで、必ずドキュメントが親子関係になります

また、もともと考えていた通り、普段のタスク管理や週の計画は、バレッドジャーナルで紙の手帳に書き出すようにします。

役割分担はこんな感じです。↓

バレッドジャーナルを書いていく手帳、現在はロルバーンMを使っています。

ロルMは日々のバレットジャーナルで使って2~3カ月で交換し、フランクリン・プランナーでまとめている価値観に関してはNotionに書いておいてずっと同じものを見れるようにする感じですね。

積んロルが増えてきてるので、ガシガシ日々のことを書いて消化していかないと😂 !!


  1. この記事、あえてフランクリン・プランナーという手帳と手帳術に関してごっちゃに書いてます。ご容赦ください
  2. ITエンジニアであることもあり、私は合理性を突き詰めるとどちらかというとデジタルツールを使いがちです。それでもアナログ手帳や文房具を併用しているのは、説明可能な合理性のためというよりは感覚的な部分が強いです。。